ペイントモード
画像が多いのでページ全体が重くなっています。
レイヤー、ブラシれぞれに各モードがありますが、それぞれの意味は同じです。
ペイントモード概要(フォトショップ5.0LEヘルプからの引用です。) 見本使用色(A値は255)
乗算 各チャンネルの色情報(R,G,B各色情報及びΑ値)に基づいて、基本色に合成色を掛け合わせます。 結果色は常に基本色より暗くなります。 黒でペイントすると結果は黒になり、白でペイントすると基本色がそのまま残ります。 黒や白以外の色でペイントする場合は、同じ部分にを何度も描画を重ねると色が暗くなり、 複数のマジックマーカーで描いたような効果が得られます。 |
|
スクリーン 各チャンネルの色情報に基づいて、基本色と合成色をそれぞれ反転した色を掛け合わせます。 果色は常に基本色より明るくなります。 黒でペイントすると基本色がそのまま残り、白でペイントすると、ペイント部分を漂白したような結果になります。 |
|
オーバーレイ
基本色に応じて乗算とスクリーンを使い分けます。 基本色のハイライトやシャドウを維持しながら既存のピクセルの上にパターンや色を描きます。
基本色は置き換えられるのではなく、合成色とミックスされて基本色の明るさや暗さが表現されます。 |
|
ハードライト
合成色に応じて乗算とスクリーンを使い分けます。
このモードでは、スポットライトで画像を直接照らしたような効果が得られます。 合成色(光源)が50%のグレーよりも明るい場合は、画像がスクリーン処理を適用したときのように明るくなるので、 画像にハイライトを加えるときに便利です。 逆に、50%のグレーよりも暗い場合は、乗算を適用したときのように暗くなるので、 画像にシャドウを加えるときに便利です。純粋な黒や白でペイントすると、結果色も純粋な黒や白になります。 |
|
ソフトライト
合成色に応じて色を明るくしたり暗くしたりします。
このモードでは、乱反射するスポットライトで画像を照らしたような効果が得られます。 合成色(光源)が50%のグレーよりも明るい場合、画像は覆い焼きを適用したときのように明るくなります。 逆に、50%のグレーよりも暗い場合は、焼き込みを適用したときのように暗くなります。 純粋な黒や白でペイントすると、部分的に暗くなったり明るくなったりしますが、純粋な黒や白にはなりません。 |
|
加算 重なり合った色の情報を足し合わせます。
スクリーンと似ています。重ねるほど、明るい色になります。 |
|
減算 重なり合った色の情報を引き算します。 白で真っ黒になり、黒だと効果はありません。 |
|
*加算・減算はフォトショップにはありません。 |
各モード使用方法の例 →レイヤーの各モード例
あくまでも極一部の例です。レイヤーを塗りつぶ してモードを変えたりと色々と試してみて下さい。
効果の強いときはA値を下げて調節しましょう。
乗算
影を塗る(レイヤー)・・・
まず普通にベースとなる色を塗り、その上に影用のレイヤを乗算モードで重ね、グレー等で影部分を塗ります。
一通り描いた後で影の濃淡の調整をレイヤのA値で調整することもできます。
塗り絵(レイヤー)・・・
一度保存された画像の透明部分は全て不透明色に塗りつぶされます。(何も描いてないところ→白)
ブラシで描かれた線画は、アンチエイリアスがかかっているため色が多いので、マスクを使っての着色は大変難しいです。
線画レイヤを乗算モードにしておき、下のレイヤに着色していくと、レイヤーが透過されているときと同じように塗ることができます。
また、線画の修正を消しゴムでなく白のブラシでできるので、細かい修正も簡単にできます。
スクリーン
光のあたる部分(ブラシ)・・・
光らせたいところにスクリーンモードのブラシで色を重ねていくと明るい色が重ねられます。
オーバーレイ
レイヤーやブラシで色を重ねて色調補正をする際に便利なようです。
ハードライト、ソフトライト
応用方法がイマイチわかりません。(死
ハードライトは、ソフトライトよりも白黒の差がはっきりと現れるようです。
加算
スクリーンに似ているようです。
減算
色反転効果・・・
白いレイヤを下に敷き、減算モードでレイヤを重ねると、重ねた方のレイヤの色が反転します。
あまりにも情報が少なくてすみません。
引き続き勉強して文章にまとめられるようになったら追加して行きたいと思います。
乗算、スクリーンは画を描くときに用いる事が多く、他は画像の補正や加工に用いることが多いようです。